＜披露演目＞

外郎太鼓の演奏（1回め）

虎御前伝説（神奈川のむかしばなし50選より）

歌舞伎十八番の内「外郎売」の冒頭部分

外郎太鼓の演奏（2回め）

外郎売の口上来歴

歌舞伎十八番の内「外郎売」の口上

大磯の虎御前は、日本三大仇討のひとつ「曽我物語」の兄　曽我十郎の恋人でした。

曽我十郎・五郎が仇討ちを果たしたのが旧暦の5月28日 であることに因み、毎年5月の第四日曜日には虎御石まつりが開催され、大磯の延台寺にまつられている「虎御石」がご開帳されます。この石に触れると安産・ 厄除け、大願成就にご利益があるとされています。近年は特別なパワースポットとして、参拝者も後を絶ちません。

外郎売の口上は歌舞伎で「曽我物」として演じられていることから、研究会も毎年このおまつりで「外郎売の口上」を奉納しております。

当日、境内は沢山の参拝の方々で埋まり、私たちの演じる「外郎売の口上」に耳を傾けてくださいました。

歴史の中のつながりに、心から感謝します。